平和学習を実施しました
2025年8月9日
長崎に原爆が投下され、80年。
世界では今なお、戦争を続けている国が複数あります。
昨年日本原水爆被害者団体協議会が長年の活動を評価され、世界ノーベル平和賞を受賞されました。
世界が「原爆」「核兵器」の存在意義に対して考えを改める機会となったことでしょう。
本校では、 7月に1年生の2クラスが特攻隊についての学習をおこなっておりましたが
8月9日の今日改めて、全校生徒で平和学習を行いました。
80年前の今日、長崎で何があったのか。あの時、どのようにして人々はあの惨状から立ち直ったのか。
第3次世界大戦へのカウントダウンが始まっていると言われている今、
これまで以上に「あの時」のことを知る必要性が、私たちにはあると思っています。
ひとりひとりが「平和」の尊さや「戦争」の無惨さを知り、先人たちと同じ過ちを繰り返さないためにも私たちには「過去」を知る義務があります。
「最後の被爆地長崎」で生まれ、育つものとして「あの日」「あの時」のことについてもっともっと学びを深め、それを世界に広めていけるように。
80年前の今日、今を生きるはずだった全ての命に哀悼の意を捧げるとともに
今後このような惨状を繰り返さぬよう、学び、伝えていくことを改めて強く決意することができました。
